『Rescue Training Module®︎』を初活用!

住民による住民のための救助訓練を初活用!
株式会社ダスキンが展開するレントオール事業の救助訓練装置
『Rescue Training Module®︎』が、大阪市城東区中浜地域住民主催の令和7年度「大規模災害時救出訓練」において、
共助による防災力強化を目的とした訓練設備として活用されました。
地域住民が主体となり、共助の視点を取り入れた救助訓練で同モジュールが使用されるのは今回が初めてです。
<Rescue Training Module®とは>
https://www.duskin.co.jp/news/2025/pdf/250627_04.pdf
株式会社減災ソリューションズが開発した、「実戦的救助訓練」を
安全かつ体系的・効率的に推進するための救助訓練装置。
2025年6月30日から全国で初めてダスキンレントオールがレンタルを開始。
大阪・関西万博内の防災企画展示イベントにも出展した。
さらに10月26日に奈良県で行われた「緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練」では
計20基のモジュールを使用した本格的な救助訓練が実施された。

住民による救助を見守る見学者

要救助者の引上げ
「共助」を体験。地域全体の防災力向上に!
本訓練は、大阪市内で震度6強の地震が発生した想定のもと、
中浜地域活動協議会の主催により大阪市立中浜小学校校庭で実施されました。
当日は安全管理の基本や救助資器材の取扱いを学んだあと4班に分かれ、
倒壊建物を再現した『Rescue Training Module®︎』の内部にいる要救助者の救出訓練を行いました。
各班協力しながら、要救助者への呼びかけ・アプローチ・搬出・搬送作業と一連の作業を体験。
また本訓練では大阪府警察部隊による救助訓練もあわせて行われ、住民同士の「共助」を体験しながら、
地域全体の防災力向上に役立つ貴重な機会となりました。
見学者を含め合計185名の住民が参加し、
参加者からは「現実に起きたらパニックになりそうだが、今回の訓練で救助の流れが分かった。
実際にイメージできているのとできていないのとでは全然違うのではないかと思う。」や
「自衛隊や警察が到着するまで待っていると間に合わないから地域での協力が大事だと思う。」
といった声が寄せられました。

2階部分の畳を取り除く

開けた穴から下に人がいるかを確認

ノコギリで2階部分の床板に開口をあける

力を合わせて要救助者を引上げ
ダスキンレントオールの防災・減災に対する取り組み
2022年7月より災害対応ソリューション型サービスである「防災サポートサービス」を開始。
2025年6月27日には株式会社減災ソリューションズと「防災・減災への取り組みにおける相互協力協定」を締結し、
地域防災の更なる強化を図るとともに防災・減災に対する社会全体の意識向上と災害対応力の底上げに貢献することを目指しています。
※ 防災サポートサービスについて
https://event.kasite.net/lp/government/disaster/
※「防災・減災への取り組みにおける相互協力協定」について
https://www.duskin.co.jp/news/2025/pdf/250627_03.pdf
ダスキンレントオールは今後も、地域の防災力向上や住民主体の
安全活動を支援する取り組みを推進する商品・サービスを展開してまいります。お見積もり依頼フォーム





